大判化で地域の特色が捉えやすい
迫力ある世界各州の鳥瞰図で地域の特色を大観し、概略をつかめます。
鳥瞰図は世界の6州すべてに設置しています。世界各州の地形や自然環境、生活・文化、産業など、さまざまな特色を親しみ
やすいイラストで視覚的に読み取れます。
A4判の紙面を生かして、掲載する範囲を拡大したことで、地域間の結びつきをより捉えることができます。
中部地方の地図は、紙面の真上が北になり、わかりやすくなりました。
平成28年度以降用地図帳p.105-106
令和3年度以降用地図帳p.109-110
大都市周辺部を中心に、縮尺50万分の1の地図を9図設置しています。
50万分の1図では、「茶畑」や「工業地」の土地利用も読み取れるようにしており、日本の地域的特色の理解をより深めることができます。
地図表現は、土地の高さによる色分け(等高段彩表現)と、田や果樹園など土地の使われ方による色分け(土地利用表現)を
併用しています。これにより、地域の生活や産業の特色がつかめます。
全編にわたってユニバーサルデザインを採用し、より見やすい紙面としています。
参考記事 ※一部、閲覧にはWebサイトへの会員登録が必要な記事がございます。
- 「地域の在り方」単元だからこそ育まれるコンピテンシー、将来を生きる力 ~フィールドワークと ICT 利活用の複合が加速させる、
考察・議論・構想~
:新潟県 上越教育大学附属中学校 教諭 仙田健一 - 概念形成に着目した地図活用能力の系統性(2)-中学校社会科地理的分野における試案の作成-〔日本地理教育学会 第73回大会 発表資料〕
:小谷恵津子(玉川大学)、青柳慎一(久喜市立栗橋西中学校)、植田真夕子(北海道教育大学旭川校)、㈱帝国書院 研究室 - 日本の諸地域 中部地方 東海で発達するさまざまな産業 -地図帳の統計や主題図を活用した授業事例-
:静岡県 静岡市立由比中学校 教諭 金澤翔平(中学校社会科のしおり 2022年度後期号 授業研究) - 主体的な社会参画に向けた資質を育成する授業の実践 −情報の意図を読み解く学習から−
:神奈川県 横浜市立六角橋中学校 教諭 米津一豊(中学校社会科のしおり 2022年度後期号 授業研究) - 社会科学習における地図帳の活用 -三分野を通して-
:元全国中学校社会科教育研究会会長 赤坂寅夫(中学校社会科のしおり 2022年度前期号 社会科学習 トラの巻㉖) - 大判化した新しい地図帳の効果的な活用 −主体的な学びを展開するために−
:元全国中学校社会科教育研究会会長 赤坂寅夫(中学校社会科のしおり 2021年度前期号 社会科学習 トラの巻㉔) - 第1部第1・2章「世界の姿」「日本の姿」の授業研究 −地球儀や地図を活用して−」
:東京都 お茶の水女子大学附属中学校 教諭 渡邊智紀(中学校社会科のしおり 2021年度前期号 授業研究)