POINT 3
歴史や公民・修学旅行など多目的に活用できる
地理的分野のみならず、歴史的分野でも活用できる地図を掲載しています。江戸時代の五街道や航路を示した地図や、日本を
ユーラシア大陸から見渡した地図を用意しています。
p.107-108の「本州中央部と五街道」では、鳥瞰図の上に、江戸時代の五街道や航路を示しています。
この地図では、江戸時代の主要な街道や宿場町、おもな関所がわかり、参勤交代のルートをたどれます。また、年表「江戸時代のおもなできごと」の位置を地図上で確認できます。
p.31-32の「東アジアと日本の交流の歴史-大陸から見た日本-」は、日本を大陸から見わたした地図です。
この地図では、「弧状列島・日本」の姿が明確に捉えられ、古くは日本海側が大陸とのつながりにおいて「玄関口」になっていた歴史や、琉球王国が中継貿易で繫栄した理由がよくわかります。
修学旅行や校外学習での訪問が多い都市には詳細な地図を用意しています。
おもな史跡・名勝や寺社仏閣、施設、最寄り駅も確認でき、事前学習や事後学習にも活用できます。
参考記事 ※一部、閲覧にはWebサイトへの会員登録が必要な記事がございます。
- 「地域の在り方」単元だからこそ育まれるコンピテンシー、将来を生きる力 ~フィールドワークと ICT 利活用の複合が加速させる、
考察・議論・構想~
:新潟県 上越教育大学附属中学校 教諭 仙田健一 - 概念形成に着目した地図活用能力の系統性(2)-中学校社会科地理的分野における試案の作成-〔日本地理教育学会 第73回大会 発表資料〕
:小谷恵津子(玉川大学)、青柳慎一(久喜市立栗橋西中学校)、植田真夕子(北海道教育大学旭川校)、㈱帝国書院 研究室 - 日本の諸地域 中部地方 東海で発達するさまざまな産業 -地図帳の統計や主題図を活用した授業事例-
:静岡県 静岡市立由比中学校 教諭 金澤翔平(中学校社会科のしおり 2022年度後期号 授業研究) - 主体的な社会参画に向けた資質を育成する授業の実践 −情報の意図を読み解く学習から−
:神奈川県 横浜市立六角橋中学校 教諭 米津一豊(中学校社会科のしおり 2022年度後期号 授業研究) - 社会科学習における地図帳の活用 -三分野を通して-
:元全国中学校社会科教育研究会会長 赤坂寅夫(中学校社会科のしおり 2022年度前期号 社会科学習 トラの巻㉖) - 大判化した新しい地図帳の効果的な活用 −主体的な学びを展開するために−
:元全国中学校社会科教育研究会会長 赤坂寅夫(中学校社会科のしおり 2021年度前期号 社会科学習 トラの巻㉔) - 第1部第1・2章「世界の姿」「日本の姿」の授業研究 −地球儀や地図を活用して−」
:東京都 お茶の水女子大学附属中学校 教諭 渡邊智紀(中学校社会科のしおり 2021年度前期号 授業研究)