ICT開発推進室推進課(デジタル教科書・教材関連)
K.H.
2010年 入社
趣味:野球観戦、お笑い番組を観ること
※内容及び所属は取材当時のものです
01
新たな学びのカタチを創る
ICT開発推進室は、全国の児童・生徒に1台ずつのPC配備など教育現場のデジタル化が急激に進んだことを受けて、それまで教材の1分野だったデジタル教科書・教材を専門的に扱う部署として2020年に誕生したばかりです。
開発部門・推進部門が一体になっていることも特徴で、私は推進課として営業活動や社内外に向けた研修、販促物の作成を行っています。
02
学校現場を意識したデジタル化
塾や通信教育ではなく、「社会科の教科書会社である帝国書院にしかできないことって何だろう?」というところをつねに意識しています。
先生がいて、クラスがあって、が前提となる学校現場において、学びをアップデートしていけるような……。
そのための方法はまだまだ模索中ですが、そんな中で先生方のお悩みを解決できたり、こちらの提案がハマったりして喜ばれるのはとても嬉しいです。
先生方とやりとりする中で新たなアイディアをいただけることもあります。最近、リモート研修で北海道の十勝地方、屋久島、沖縄など気軽に行けない地域の先生とお話する機会が持てたのも、良い経験になりました。
03
日々挑戦。新たな価値を生み出す大変さ
うちの部署には名物課長がいて、「10年後の食い扶持は自分で創る!」をモットーにデジタル教科書・教材部門を帝国書院の新たな強みにすべく奮闘しています。部全体で「まずはやってみよう」という空気があって、チャレンジ精神に満ちています。
会社としても初めての試みばかりなので、営業戦略・戦術を考えたり新しい宣伝物を自分で一から設計したりするのは大変なことも多いです。
でもその分、先生方から反響をいただいたり研修をした社員が変わっていく様子を見たりすると、想いが届いていることを実感できて報われます。
04
柔軟に変化し、自ら考えられる人が必要とされる
大学生のみなさんは、学びの媒体が紙からデジタルへ変化していくちょうど狭間の世代でしょうか。
これからの帝国書院では、これまでに作ってきた教科書・教材のいいところを生かしながら、従来と異なるアプローチが必要なところは柔軟に変化しなければなりません。
教科書会社というと安定しているイメージがあると思いますが、変化に対応し、新しい時代に求められることを自分なりに切り開いていく力というか、考えることができることが、求められていると思います。
05
失敗も成長の糧にできる環境
また、営業をしていると、思いがけない経験やたまたま読んだ本がきっかけで話がふくらんでいくことがあります。
コロナ禍で思うようにいかないことが多かった状況かと思いますが、今の大学生活を楽しんで、チャンネルを広げていってください。
入社後はたくさん学ぶ機会があり、多少の失敗によって見切られることはなく、成長を見守ってくれる会社だと感じています。
私も新人の頃は、社会人として甘いところがたくさんあり、何をやっても失敗ばかりでした。それでもここまでやってこられたのは、しんどいときに声をかけてくれた先輩方や、いいところを伸ばそうとしてくれた上司のおかげです。
サポートいただいたことがたくさんあるので、これからは少しずつ、返していきたいなと思います。皆さんと一緒に成長できることを楽しみにしています。
休日の過ごし方
夫婦共働きで平日は食事を一緒にとれないことも多いので、休日は食事に出かけたり、家で見逃し配信のお笑い番組を観ながらゆっくりと過ごしたりしています。たまに漫画をレンタルして、どっぷり一日中読むこともあります。
コロナ禍以降あまり行けていませんが、会社の野球好きの人々とよく観戦にも行っていました(写真は当時のものです)。
- 08:45
- 出社
- 09:00
- メールチェック、アポイントTEL
- 09:30
- 課内ミーティング
- 11:00
- 資料作成など
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 社内で県外の学校とリモート研修
- 16:00
- 都内の学校に営業訪問
- 17:00
- 営業先近くのカフェで報告書作成やメール対応
- 18:00
- 直帰
帝国書院のココが好き!
私も含めて「社会科が好き」という人ばかりなので、話がはずみやすいと思います。
業務でもプライベートでも国内外さまざまな場所に出かけている人が多いので、
旅行に行くときは誰かしらがおすすめルートや穴場を教えてくれます。
年に一度、数人のグループが結成され教科書や資料集に掲載する写真を撮るために海外へ取材に行ける機会があります。
私はカナダに行きました。有名なバンフの観光地やメープルシロップ生産工場も楽しかったですが、
伐採~加工~植樹までの林業の様子を見学するなど普通の旅行では行けない場所を訪れることができ、一生物の体験になりました。