POINT 5
知識・技能を確実に習得する工夫
概念や理解しづらい用語を丁寧に解説する「解説」コーナー(全54項目)や、本文と連動した絵画や写真、地図などの資料で、知識習得を助け、理解を深めることができます。
技能をみがく
資料読解方法などを解説した「技能をみがく」(全12テーマ)で、「歴史的な見方・考え方」を働かせるうえで必要な「技能」を体系的に身につけることができます。
「技能をみがく」掲載ページ一覧(12テーマ)
番号 | テーマ | 教科書掲載ページ |
---|---|---|
1 | 年代や時代を結び付ける | p.5 |
2 | 情報の集め方 | p.7 |
3 | 地図の作り方・年表の作り方 | p.8 |
4 | 野外・聞き取り調査のしかた | p.9 |
5 | レポートのまとめ方、 発表のしかた | p.10 |
6 | 系図の見方 | p.37 |
7 | しくみ図の見方 | p.38 |
8 | 絵巻物の見方 | p.52 |
9 | 資料を基に、当時の人々の考え方を理解する | p.145 |
10 | 当時の立場になって選択し、 判断する | p.189 |
11 | 歴史的な背景を踏まえて、問題の解決を考える | p.231 |
12 | 情報の意図を読み解く | p.249 |
資料活用
「資料活用」コーナーでは、資料を活用するための視点を示しています。
資料活用の場面がわかるだけでなく、着目する点を示して資料読解をサポートします。
参考記事 ※一部、閲覧にはWebサイトへの会員登録が必要な記事がございます。
- タブレット端末を使いこなす実践提案「合戦図屛風を問い直す」 -伊藤流!歴史資料読み取りの本質をとらえ、ICTで細部にこだわる授業-
:東京都 渋谷区立上原中学校 指導教諭 伊藤郷(中学校社会科のしおり 2023年度前期号 ICTで学びが変わる!) - 小学校の歴史既習事項を生かしたAL① -聖武天皇と大仏造立-
:兵庫教育大学教授 山内敏男(中学校社会科のしおり 2023年度前期号 やってみよう!歴史でAL) - 室町文化を地域と現在とのつながりから考える学習指導の展開例
:鹿児島県 鹿児島市立西紫原中学校 教諭 坂口洋幸(中学校社会科のしおり 2023年度前期号 授業研究) - 主体的な態度を育てる歴史学習評価
:愛知教育大学教授 土屋武志(中学校社会科のしおり 2022年度後期号 新教科書での指導と評価のポイント) - 外国から日本がどう見られてきたか② −第一次大戦後の世界情勢と日本の動きを関連づけて捉える−
:兵庫教育大学教授 山内敏男(中学校社会科のしおり 2022年度後期号 やってみよう!歴史でAL ) - 主体的な社会参画に向けた資質を育成する授業の実践 −情報の意図を読み解く学習から−
:神奈川県 横浜市立六角橋中学校 教諭 米津一豊(中学校社会科のしおり 2022年度後期号 授業研究) - 外国から日本がどう見られてきたか① -江戸幕府の対外政策を「外」の視点から捉える-
:兵庫教育大学教授 山内敏男(中学校社会科のしおり 2022年度前期号 やってみよう!歴史でAL ) - 資料の読み取りから評価する「主体的に学習に取り組む態度」 -「タイムトラベル⑤」を活用した鎌倉時代の学習-
:神奈川県 横浜市立中川中学校 主幹教諭 相磯達夫(中学校社会科のしおり 2022年度前期号 授業研究) - 新しい「タイムトラベル」の活用法② −状況を多面的・多角的に捉え、特色を理解する−
:兵庫教育大学准教授 山内敏男(中学校社会科のしおり 2021年度後期号 やってみよう!歴史でAL ) - 「多面的・多角的に考えてみよう」を活用した授業展開 −『三酔人経綸問答』を考察する-三人の人物が日本の行く末を徹底討論!を例に−
:神奈川県 川崎市立塚越中学校 総括教諭 時任秀仁(中学校社会科のしおり 2021年度後期号 授業研究) - 新しい「タイムトラベル」の活用法① −意味理解を促す問いを設定し、見通しを立てる−
:兵庫教育大学准教授 山内敏男(中学校社会科のしおり 2021年度前期号 やってみよう!歴史でAL) - 「章の学習を振り返ろう」を活用した授業展開 −第1章「古代国家の成立と東アジア」を例に−
:神奈川県 川崎市立塚越中学校 総括教諭 時任秀仁(中学校社会科のしおり 2021年度前期号 授業研究)