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新課程FAQ

先生方にお寄せいただくことの多い質問を踏まえて,新課程関連の疑問や不安を解消できる情報を掲載しています。

01地理編

例えば「地理総合」では,GIS(地理情報システム)を用いて収集した知識や情報などをまとめ,図表化する力などの育成が求められています。PDFでは従来の地理Aや地理Bとの比較から詳しく解説していますので,是非ご覧ください。

例えば,農作物の分布図に等降水量線を重ねることで米や小麦の栽培条件を読み取る活動など,GISの"考え方”自体はこれまでの地理学習でも実践されてきました。PDFでは,GISの仕組みや有用性の解説から,教材の作成まで詳しく紹介していますので,是非ご覧ください。

インターネット上で利用可能なGISの代表例として「RESAS」や「jSTAT MAP」が知られています。PDFでは,これらのツールの基本操作や,活用例について紹介していますので,是非ご覧ください。

「地理総合」は歴史・公民科目がご専門の先生方も授業を担当される可能性も大きく,全国的にお寄せいただく質問です。PDFでは,「地理総合」の授業を見据えた実践例を紹介していますので,是非ご覧ください。

GISは,推移や変化から課題や特徴を捉えたり,日本の地域格差から実社会の課題を考察したりなど,歴史や公民の学習にも活用できます。PDFでは「歴史総合」や「公共」をイメージした実践例を紹介していますので,是非ご覧ください。

「地理総合」においては,中項目「C(1)自然環境と防災」として防災学習が位置づけられています。PDFでは,実際に6時間の単元構成を設計し,これに基づいた授業の実践について紹介していますので,是非ご覧ください。

02歴史編

「歴史総合」では,近現代の社会の変化を「近代化」「大衆化」「グローバル化」などの観点から考察し,現代的な諸課題が形成される背景や展望について構想する力の育成が求められています。PDFでは学習方法の改善についても解説していますので,是非ご覧ください。

「歴史総合」では,世界とその中の日本の出来事の相互作用や,事象の独自性と共通性といった視点から問いを立て,近現代史を理解することなどが求められます。PDFでは,現行教科書を活用し,日本の近代化を扱った実践例を紹介していますので,是非ご覧ください。

時間軸も空間軸も異なる歴史的な事象について,生徒が主体的に考察できる主題の設定をすることは簡単でなく,全国で多くの先生方が試行錯誤されているようです。PDFでは,SNSのオープンチャット機能などを活用した実践例を紹介していますので,是非ご覧ください。

歴史の探究科目では,「歴史総合」において働かせ,鍛えた「社会的事象の歴史的な見方・考え方」を,探究に向けてさらに活用していくことが求められています。PDFでは,そうした点を含め,科目の概要や目的について詳しく解説していますので,是非ご覧ください。

03公民編

「公共」では,選挙権年齢や成人年齢の引き下げを踏まえ,社会に参画する主体として,選択・判断の手掛かりとなる思考力などの育成が求められています。PDFでは,この資質・能力について,中学校からの接続などを踏まえて解説していますので,是非ご覧ください。

思考実験については,課題の解決方法の考察や,社会における基本的原理の理解を図る際に活用するとされています。PDFでは,「囚人のジレンマ」や「最後通牒ゲーム」などの思考実験を活用した授業づくりを提案していますので,是非ご覧ください。

「公共」の学習指導要領では,「現代社会の諸課題に関わる具体的な主題」として,13の「事柄や課題」が示されています。PDFでは,その中の1つである「法や規範の意義及び役割」に関連した主題学習の実践例を紹介していますので,是非ご覧ください。

「公共」の大項目Cには,少子高齢化・人口減少問題,資源エネルギー問題,生命倫理などをテーマにした課題探究学習が位置づけられています。PDFでは,生命倫理をテーマとした授業実践や探究学習への活用について紹介していますので,是非ご覧ください。

04カリキュラム編

選択科目は必履修科目の後でないと履修ができないため,カリキュラム上は1年次に設置できる単位数が重要となります。PDFでは,1年次の履修単位数に合わせカリキュラムモデルを紹介していますので,是非ご覧ください。

帝国書院が令和3年2月までに実施したカリキュラム調査では,2,547校から回答をいただきました。その結果,全国的な傾向として,1年生に地理総合・歴史総合の組み合わせで4単位を設置する割合が最も高くなっていることや,1年生でどの必履修科目を設置するかは,都道府県ごとに傾向が異なることなどが判明しました。PDFでは詳細な調査結果をまとめていますので,是非ご覧ください。

文部科学省が公開している資料(PDF)において,旧課程と新課程の学習指導要領総則の対照表が示されています。標準単位数についても掲載がありますので,ご参照ください。※外部サイトへリンクします。

05学習指導要領編

文部科学省のウェブサイトにおいて,新学習指導要領全体の趣旨や内容が説明されていますのでご参照ください。※外部サイトへリンクします。

新科目のうち,地理探究,日本史探究,世界史探究は3単位,それ以外の科目は2単位が標準単位数となります。PDFでは各科目の単位数や概要について解説していますので,是非ご覧ください。

新課程では「知識及び技能」「思考力,判断力,表現力等」「学びに向かう力,人間性等」の資質・能力が重視され,これを習得できるよう教科・科目が設置されます。PDFではこれらの資質・能力や各科目の設置背景などについて詳しく解説していますので,是非ご覧ください。

新課程では,それぞれの学校段階に合わせて,社会的な見方・考え方を一貫して重視することが求められています。PDFでは小学校から高校までの学習の積み上げが概観できる表を掲載していますので,是非ご覧ください。

06デジタル活用編

板書スライドや動画教材を用いて主体的・対話的な学びを実践されている例が多く見受けられます。PDFでは,帝国書院の教科書,副教材のWebサポートとしてご提供しているデジタルコンテンツを活用した授業実践例を紹介していますので,是非ご覧ください。

学校現場のICT化は国家主導で急速に進められており,平成29年告示の新学習指導要領下の教科書から,誌面に二次元コードが掲載されるなどの変化が見られます。PDFでは紙とデジタルの教科書の在り方を含め,今後の展望について解説していますので,是非ご覧ください。

生徒用端末を学校内外で有効に活用できるよう,さまざまなコンテンツを開発、ご提供しております。リンク先のページでは,体験版などもご利用いただけますので,是非ご参照ください。

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下においては,授業動画の撮影・配信やライブ授業など,各学校でさまざまな工夫がなされました。PDFでは2ヶ月間のオンライン授業の実践例を紹介していますので,是非ご覧ください。

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