代表メッセージ

代表メッセージ

代表取締役社長
佐藤  清

私たちは、次世代が豊かで明るい未来を築いていけることを望み、
地図帳や教科書等の出版活動をとおして、その一翼を担い社会に貢献してまいります。

帝国書院は、1917(大正6)年に守屋荒美雄(もりやすさびお)によって創立されました。
荒美雄は、教育の発展を願い、その生涯において自ら198冊の教科書を著しました。創立以来100 余年、私たち、荒美雄の精神を引き継ぎ、児童・生徒のための地図帳・教科書づくりを主業として活動してまいりました。
現在は、地図帳・教科書をはじめデジタル教科書やデジタル教材の開発にも本格的に力を入れ、同時に一般向けの地図帳や書籍などの発刊も手がけています。

現在、AIの進化、デジタル化の進展、少子高齢化、グローバル化、脱炭素社会の実現などに向けて世の中が大きく、しかも急激に変化していく時代を迎えています。
しかし、どんなに時代が変わっても、また、それに伴い学習内容が変わったり、教科書が紙からデジタルに変わったりしても「教育」そのものの本質は変わらないはずです。私たちは、その本質の部分を最も大事にしています。
私たちの地図帳や教科書で児童・生徒が日本を、世界を、また、その歴史、政治や経済、社会、文化などの知見を広め深めてもらうことを願います。同時に、生涯学び続けていくための学び方や考察することの大切さを学びとり、自分の生き方を真剣に考え、自律的に行動し、自分と社会、日本、世界がいつまでも共生しつづけられるように自分の一部に織り込んでもらえることを願います。