mana.think@全体
- 「学習支援オンラインサービス・mana.think@」はどのようなサービスですか？
- 「学習支援オンラインサービス・mana.think@（マナシンカ）」は、生徒がChromebookやiPadなどの学習者用端末で問題を解き、先生は学習の状況や理解度をオンラインで確認できるサービスです。新学習指導要領に対応した「見方・考え方」を育める教科書準拠のオリジナル問題と、指導と評価をアシストする管理機能が特長です。
教科書準拠のオリジナル問題
- 教科書準拠のオリジナル問題とはどのようなものですか？
- 帝国書院の教科書に準拠した学習プリントや準拠ワーク、評価問題をアプリ化して収録しています。
- どのような形式の問題が収録されていますか？
また、どのような形で採点するのですか？ - 問題形式は「選択問題」、「単語問題」、「論述問題」、「手描き自動判定問題」、「見方・考え方問題」の５種類です。
「選択問題」、「単語問題」、「手描き自動判定問題」は機械が正誤を判定します。「論述問題」は生徒自身が解答例を見ながら判定します。「見方・考え方問題」は機械による判定と、生徒自身による判定の両方を使用します。
- 一般的な一問一答形式のアプリとは何が違うのか教えてください。
- 新学習指導要領に対応した文科省検定済教科書の配列構成に準じており、帝国書院の教科書に掲載の地図や資料を活用した問題を収録しています。
例えば、「手描き自動判定問題」では、教科書に掲載されている地図や図版資料が端末上に表示され、なぞったり丸をつけたりして回答することができます。独自に開発したシステムにより、正誤は自動で判定されます。 - 「見通し・振り返りシート」とはどのようなものですか？
- 「見通し・振り返りシート」とは、教科書に提示されている「単元・節を貫く問い」に対して、各単元・各節、各時間の見通し・振り返りを生徒が自分の言葉でまとめることができるワークシートです。指導者用デジタル教科書(教材)ではWordデータでご提供していますが、mana.think@では生徒がアプリ内のワークシートに直接入力し、思考の過程を保存できます。積み重ねることで、デジタルポートフォリオを作成できます。
- 各生徒から提出された「見通し・振り返りシート」に評価をつけることはできますか？
- 先生向け管理画面において、各生徒が提出した「見通し・振り返りシート」に対してコメントを付記し、「A・B・C・D」の４段階で評価を付けられます（評価は任意です）。
- 「教科書準拠のオリジナル問題」を教員が編集することはできますか？
また、教員が作成した発問を配信することはできますか？ - あらかじめ収録されている問題を編集することはできませんが、先生向け管理画面の「作問ツール」にて、先生が独自の問題を作成し、生徒に配信できます。小テストや定期テスト、探究型授業の課題などに活用いただけます。
- 作問ツールでは、先生が撮影した写真や独自に作成した資料等をアップロードして使用することはできますか？
- セット提供している「学習者用デジタル教材」に収録されている図版や資料に加えて、任意の画像ファイル(1MB以内)を使用可能です。
- 評価アシスト機能はどのようなものですか？
- 生徒の学習状況や回答結果データを、以下の観点で「見える化」する機能です。
「学習行動履歴」…ログインの日時や回数等のデータを確認できます。
「提出状況」…課題の提出状況を確認できます。
「解答状況」…部・章・節ごとの正答率などを確認できます。
「観点別レーダーチャート」…各生徒の解答結果を、評価観点別（知識、技能、思考力・判断力、表現力）のレーダーチャートで表示します。
「見通し・振り返りシート」…詳しくは「見通し・振り返りシート」に関するご質問の欄をご覧ください。 - 評価アシスト機能はオフライン環境では使えないのですか？
- オフライン環境では使えません。評価アシスト機能はmana.think@サーバにアクセスして閲覧・操作するため、ご利用時にはオンライン環境が必要です。
- 生徒も学習の進捗度や観点別評価を確認できますか？
- オンライン環境であれば、生徒が自分自身の進捗度や理解度を確認することができます。クラス全体の進捗度や評価は、先生のみ確認できます。
- 本サービスで提示されるスタディーログはどのようなものですか？
- 各生徒の問題の進捗率や正答率、評価、学習行動履歴（アクセス回数や使用時間など）です。
スタディログは回答した翌日の深夜１時～５時までに自動集計され、翌日から確認することができます。 - メッセージ機能はどのように使用するのですか？
- 生徒が採点画面内の「メッセージ」ボタンを押すと、自分が記入した回答とあわせて先生にメッセージを送ることができます。先生は先生向け管理画面からメッセージを確認できます。論述問題の自己採点に関する質問等に活用いただけます。
- メッセージ機能を生徒同士で利用できますか？各生徒とのメッセージをクラス全体や組織全体で共有することはできますか？
- メッセージ機能は回答に関する質疑応答を目的としていますので、生徒同士の利用はできません。先生と生徒の１対１でのみ利用できます。生徒を含むグループでメッセージ内容を共有することはできません。先生向け管理画面内で先生同士がメッセージ内容を共有することは可能です。
- mana.think@に対応している端末を教えてください。
- Windows PC（デスクトップ・ノート・タブレットを含む）、iPad、Chromebookです。なお、スマートフォンには非対応です。
※Chromebookの32bit版は非対応です。 - mana.think@を利用するために必要な環境を教えてください。
- Windows版：Windows10(64bit)、Windows11(64bit)
iOS版：iOS13以降
ブラウザ版：Google Chrome最新版、Microsoft Edge最新版、Safari最新版
※iPadのブラウザ版はSafariのみ、令和4年4月に対応予定です。 - mana.think@で行っているセキュリティ対策について教えてください。
- 以下の通り、mana.think@では様々なセキュリティ対策を実施しています。
■ 認証について
mana.think@へのログインは、ユーザー個人にそれぞれ発行されるID・パスワードで認証されます。発行後、ユーザーはパスワードを自由に変更できます。なお、ID・パスワードの管理・お取り扱いはお客様各位でご注意ください。
■ 通信のセキュリティ対策について
mana.think@は、SSL/TLS方式の通信で暗号化しデータを保護しています。通信時に悪意ある第三者に内容を覗かれることはありません。
※SSL/TLSは、インターネットバンキングやインターネットショッピングの際のクレジットカード情報転送にも利用される、信頼性の高い通信技術です。
■ データの保管について
mana.think@のデータベースは、権限を持つごく一部の社員しかアクセスできません。作業内容は記録され、厳重に保管・管理されます。 - オフラインでも使用できますか？
- 本サービスはオンラインが基本となっていますが、アプリ版をご使用いただくと、オフライン環境でも「教科書準拠のオリジナル問題」を解くことができます。問題の回答結果やメッセージを先生へ送信するときやアプリや問題データの更新するときには、オンライン環境が必要です。
- 本商品を購入すると先生も生徒と同様に問題を回答できますか？
- 各学校に１ライセンス分のみ、先生用無償ライセンスを発行いたします。また、問題の内容と解答については、教師用管理画面の「課題管理」機能のプレビュー画面から確認することができます。
- シングルサインオンに対応していますか？
- GoogleとMicrosoft、Appleの各アカウントに対応しています。シングルサインオンにはメールアドレスが必須です。
- オンライン機能を利用する際に通信料は発生しますか？
- 通信料が発生いたします。ご利用時にかかる通信料はお客様のご負担になります。
- 生徒のアカウントをクラスなどグループに分けられますか？
- 先生向け管理画面の「利用者管理」機能で、生徒のアカウントをグループ分けすることができます。
- 個人情報をどのように管理するのか教えてください。
- 各生徒の学習状況や理解度を管理するため、個人のアカウント登録および管理をいたします。そのアカウントを個人が特定できる氏名で登録した場合は個人情報となるため、プライバシーポリシーに従って適切に運用・管理いたします。
- 先生がクラス等のグループに対してに課題を設定する（宿題を出す）ことはできますか？
- 先生向け管理画面から、「教科書準拠のオリジナル問題」や作問ツールで作成した問題を課題として配信し、提出状況を確認することができます。また、単元別に問題の回答許可を管理することができます。
- 利用期間が終了した後も、生徒の評価アシスト機能や見通し・振り返りシート（デジタルポートフォリオ）は閲覧できますか？
- 利用期間が終了したら閲覧できません。
- ログインしようとすると認証エラーになりログインできません。
- 間違った「ＩＤ」「パスワード」を入力すると認証エラーが発生します。正しいアカウント情報を入力しても認証エラーが発生する場合、閲覧履歴の削除(キャッシュのクリア)をお試しください。
上記をお試しいただいても解消されない場合は、お手数ではございますが「mana.think@のお問い合わせ」フォームに下記の情報をご記入のうえ、送信ください。
「学校名」「ＩＤ」 - ログインIDとパスワードを忘れた場合はどうすればよいのか教えてください。
- お手数ではございますが「mana.think@のお問い合わせ」フォームに下記の情報をご記入のうえ、送信ください。
「学校名」「ＩＤ」 - CSVファイルによる利用者一括登録時にエラーが出てしまいます。
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以下を確認して、正しくCSVファイルをアップロードしてください。
確認事項①CSVファイルの必須入力項目は全て入力済ですか？
以下の表を参考にして、必須入力項目が漏れなく入力できているか、ご確認ください。
※メールアドレス、パスワードの個別生成とシングルサインオン(以下、SSO)では必須入力項目が異なりますのでご注意ください。
確認事項②「ログインIDの種類」を正しく選択できていますか？
メールアドレス、パスワードを個別生成する場合は「個別生成」を選択し、SSOの場合は「SSO」を選択してから、CSVファイルをアップロードしてください。
確認事項③CSVファイルの1行目は削除していないですか？
CSVファイルの1行目を削除しないでください。
確認事項④パスワードは12文字以上になっていますか？
超教科書ではパスワードの文字数の制約は8文字以上ですが、mana.think@のパスワードの文字数は12文字以上となりますので、ご注意ください。
以下の項目ごとの制約を参考にして、各項目を正しく入力してください。
- ログイン認証時のネットワークエラーが出てしまいます。
-
フィルタリング等を導入されている場合は、指定されたURL以外へのアクセスが禁止されていることでネットワークエラーが発生する場合がございます。
mana.think@のサービスでは、機能によって接続するサーバが複数存在しているため、ホワイトリスト登録時にドメインを登録する必要性がございます。以下のURLをホワイトリストに登録してください。 ■許可するドメイン
＜通信先＞
https://api.manathinka.jp/*
https://id.manathinka.jp/*
https://grades.manathinka.jp/*
＜SSO認証をする場合＞
https://manathinka-7828c.firebaseapp.com/*
https://manathinka-7828c.web.app/*
http://www.gstatic.com/
＜Google ID認証をする場合＞
https://accounts.google.com/*
＜MicrosoftID認証をする場合＞
https://login.microsoftonline.com/*
＜AppleID認証をする場合＞
https://appleid.apple.com/*
■許可するポート
443, 80 ※ワイルドカード（*）を指定をしない場合は、必要サーバ全ての登録が必要となります。
※SSO（Microsoft｜Google｜Apple）のURLは各プロバイダーにより今後URLが変わる可能性がございます。
上記対策でもネットワークエラーが解消されない場合は、お手数ですがお問い合わせください。
見通し・振り返りシート
作問ツール
評価アシスト機能
利用環境
管理機能
トラブルシューティング
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